
瀬戸田
瀬戸田 広島
しまなみ海道の中心に位置するレモンの島。
澄んだ青い海からの潮風に、柑橘の爽やかな香りを感じられるのも
この島の魅力のひとつです。
古くより内海航路の重要拠点としての役割を担った瀬戸田港。
特に江戸時代には北海道から大阪を結ぶ西廻り航路が発達したことで、
頻繁な船の往来がありました。
当時の船は、潮の流れを利用する航行であったことから、
瀬戸田港には上げ潮や下げ潮を待つ船が集まり、
「しおまちの港」とよばれるように。
海を通じて日本各地とつながり、多くの人やものが集まっては散る、
賑やかな港町となった歴史を有します。
Swipe


ローカルとニューローカル、ローカルと世界を繋ぐ瀬戸田のリビングルーム
島の海の玄関口である瀬戸田港の目前。江戸末期に豪商によって建てられて以来、塩蔵としてこの街を見守り続けた蔵をOverview Coffee Japan Roasterとして改修。向かいには1階部分に開放的な飲食店MINATOYAを、2階にHotelを設けています。その隣にあったかつての民家の1Fは地元素材をつかった総菜屋ひ、ふ、みへ改装され、2FにはHotelが拡張され客室が充実しています。アクティビティセンターではローカルの農家、漁師の皆様をはじめとしたガイドと提携したツアーを提供しており、施設全体としてローカルの中と外をつなぐ接点としての役割を担っています。2021年の開業後にも拡張を続け、徒歩圏内のご近所にさらなる生活機能の拡充をはかります。

